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全国賃貸住宅新聞に掲載されました。

2016年8月18日

プロの定期清掃で内見客の印象度アップ
ゴミ置き場のパトロールも人気を呼ぶ

賃貸住宅清掃・原状回復工事のルミナス(東京都大田区)に注目が集まっている。創業から20年間、賃貸住宅など集合住宅の清掃に特化して経営を行ってきた同社。独自に培った知識を生かして、賃貸経営にプラスになる建物清掃を行っている。

同社の島村亮社長は語る。「当社ではオフィスビルや商業施設などの清掃は行わず、集合住宅の清掃専門で営業しています。特化することで、低価格で高品質なサービスを提供できています」

同社では、掃除専門会社の目からしか分からない問題点や改善点などをオーナーや管理会社にフィードバックして、賃貸経営全体の効率化を促進する。現在、拠点を置く大田区から、品川区、目黒区、神奈川県川崎市、横浜市、世田谷区、杉並区、港区などでサービスを提供している。

基本的なメニューは廊下や階段など月に1回、専用の機械を使って行う定期洗浄清掃。週に1回、掃き掃除・拭き掃除を提供する巡回清掃など。「ゴミ置き場おまかせパトロール」も好評を博している。これは、回収されなかった残置物の移動・保管・再分別を行うサービスだ。また、地域で定められたごみ収集日の夕方に同社でゴミ置き場を確認する。全体の業務の内容は、建物に合わせてオーナーと相談し内容を決定する。料金は、業務内容や物件の規模、頻度によってさまざまだが1棟当たり、平均して月2万円前後の契約が多い。

荷物移動など入居者へ依頼

物件ごとに、細かいチェックリストを作成するが、それ以外の清掃箇所を1日1点みつけて清掃する「一日一善」活動も継続して行っている。 また清掃に関することならば、入居者へ直接依頼することもあるという。

「廊下、階段などに荷物が出されている場合、当社では見つけ次第、室内に保管してもらうようお願いします。これば、傘など小さなものでも例外ではありません。こうした細かなことは、オーナー様や管理会社様からは言いづらいと思いますが、制服を着た同社スタッフが直接お願いすれば、素直に聞いてもらえることが多いんですよ」(島村社長)。こうした共用部の美化は、内見にきた客に管理が行き届いた物件という印象を与えられるため、空室の解消にも寄与できると同社は考えている。今後も、積極的な営業展開を行っていく。